それぞれの。 | 17:36 |
Jino.【 Zzz 】
「ルークのほうが可愛いい顔してたね。」
帰省時、ジーノの前で母がさらりと言った。
人ならありえない、犬も悪口はわかるのだぞ。
ま、ま、ま、悪口ではないのか。
驚いて思わずフガフガとなった飼い主。
ジーノはキョトンとしている。
まるで、
前の彼氏のほうがよかったわ、と
娘に言うように、
なんの悪気もなく、母は素直な感想を述べてくれる。
こういうところでは、
愛想の良さでは定評のあったルークに軍配が上がるのだ。
Jino.【エ、そうなん?】
ただ、
犬嫌いな父には、ジーノのほうが良いらしい。
マシといったほうが正しいか。
以前、ルークは父にもいちいち挨拶しに行き、
仰け反る父の膝で丸くなったりして、
それが結構イヤだったそうだ。
衝撃。
ジーノはその点、
挨拶もそこそこで、案外ソファでひとり座り込んでいたりする。
父からすると、
余計なことをしないジーノがマシらしい。
親バカからすると
言いたいことはあるが、それぞれ。
可愛いぞ、みんな。
味を知るオトコ。 | 09:18 |
ペットホテルに預ける時は、
少しでも、と
いつものフードとはちがう美味しそうな缶詰を付ける。
申し訳ないという気持ちが入る。
いつもとちがうフードは、おいしいらしい。
だろう。
ホテルから帰ってきてしばらくは、いつものフードをすんなり食べなくなる。
通常のフードを用意しても、
「ん?なんかかけるでしょ?」
と、ソファで横になりながら
こちらを見ている。余裕が漂う。
ううむ、立派なグルメ野郎。
しばらく様子を見ているが、同じ姿勢のままこちらを見ている。
とことん食べない。
待つねぇ、思った以上に。
結局、飼い主が根負けしてトッピングする。
うう〜ん、食べるねぇ。
Jino.【なんかうまく食べられへんねん】
食後のハミガキガムは食べ散らかすジーノ氏。
トモダチのニオイ。 | 22:16 |
ベランダにいたジーノがソワソワして、こちらに何か言っている。
「どうした?」
外に友達がいる、とのこと。
なるほど。
下の道路を覗くと確かに、可愛い2匹がいた。
名前を呼ぶと、女子たちはこちらを見上げ、鼻を鳴らしてキャ〜と黄色い声が上がる。
イタグレのソワソワは、
ほんとうにソワソワ感がある。
Maron , Jino & Vanira.【前回のオヤツ写真】
いっせーのーで、でお手をして
オヤツを求む場面。
虫。 | 22:47 |
Jino.
ジーノはずいぶんと言葉を理解するようになった。
我が家に来た当初は、ジーノの瞳を覗くも、
飼い主がビー玉のような瞳に映っているだけであった。
先住犬ルークも、この純度の高い犬にたいそう手を焼いたと思う。
が、
人語と犬語を話すルークのおかげで、ジーノは少しずつ成長し、
通訳がいない今では、かなり話を聞く仔になった。
最近覚えたのは、『虫』だ。
ジーノの中で、音と意味がパチンと繋がった瞬間がわかった。
部屋の中を小さな虫が飛んでいたので、捕まえたついでに見せる。
私の手のひらにある点のようなコバエ、
ジーノはその小さな点をクンクンと嗅ぐ。
かなり小さいので果たしてわかるだろうか、と思ったが
虫を連呼する飼い主に、その存在を認識したようだ。
これで、ジーノに止まる蚊を突然パチン!と叩いても、
「あ、虫ね。」と納得してくれるのではないかと思っている。
勝手だが。
そしてジーノには、
意味はよくわからないが、飼い主がよく言うなと思っている言葉がある。
おはよう、おやすみ、そして、好きだよ。
ただ不思議と、好意というのは伝わるようで、
好きだと伝えると、ジーノは私の頰にまるでお礼のようなペロリをしてくれる。
『オレも。』
と聞こえる。
ただ人間の顔にはいろんなものが付いている。
化粧水などが付いていると、ムッチャムッチャとベロが数回空を切り、オレも、は撤回されたような感じになる。
ごめんごめん。
キモチいいの顔。 | 22:02 |
耳とデコの間をなでると、気持ちいいそうだ。
ルークはそうでもなかったが、ジーノのスイッチはココにあるらしい。
かいてあげると、いつでもほぼこの顔になる。
かくのをやめると、ウットリ顔はすぐいつものキョロっとした顔になる。
めちゃめちゃねむい。 | 21:42 |
Jino.【なんでか知らんけど、嬉しい〜♫】
そこそこの遅寝を繰り返している中、
ラジオ体操の当番で、2日連続早起きと呼べる早起きをした。
それが想像以上にひびいて、飼い主がそのあと数日ズシンと体がおもい。
ラジオ体操のあと、調子に乗って
普段はしない早朝散歩をジーノとしたからか。
ここ数日暑さも控えめで、朝は特に過ごしやすかった。
言葉通り朝飯前の散歩を、ジーノはこんなサプライズなら喜んで!と
嬉しそうに公園を走ってくれる。
運動後のご飯はとりわけ勢いよく美味しそうに食べる。
あぁ早起きっていいなぁ、気持ちいい。
そこまでは爽やかな朝だ。
ただそこからだ。
飼い主だけが今から始まる1日を前にズシンとくる。
めちゃめちゃ眠たい。当たり前だ。
早寝あってこその早起き。
リズムを大切に。
痛感した週であった。
Jino.【ボクはいつでもウェルカム〜♫】
睡眠バッチリ!
ほぼほぼ復活。 | 22:58 |
ジーノ、ほぼ復活。
ボール遊びをしよう!とせっせと持ってきてくれる。
うむうむ、嬉しいゾ。
ボール投げが面倒くさいと思っていた過去の自分に説教だ。
ただ、残念ながら人間だ。
そのうち面倒くさいと思う日もあるだろう。
先に謝っておく、すまん。
Jino.【エ?!今ルークって言うた?】
フガフガと興奮気味に遊んでいたが、
ルークと聞こえて、動きが止まるジーノ。
ルークが生きていたら9歳であった昨日、飼い主たちの会話にやたらルークの名前が出てきて、
なにごとかな?と思った様子。
ジーノも忘れてないんだな。
ルーク。 | 23:02 |
Jino & Luke.
Jino & Luke.
【教育実習中のルーク】
Luke.
Luke.
今日はルークを想う日。バースデー。
同胎の弟、ソルくんは9歳!
おめでとう。
Sol.
夏の帰省旅2019. | 13:50 |
Jino.【やっと休憩〜】
毎年お盆に帰省する。
正直この時期、ズラす方がいいと思っているがなかなかそうもいかず。
今回もそこそこの渋滞に突入する。
毎年、車の苦手さを痛感する時期だ。
ま、気分良く運転してくれている人をみて、ありがたいとは思う。
ジーノもたまにモソモソしながらも、じっとしている。
ちびっこと私よりもじっとしている。えらい。
Jino.【2回目の休憩〜♫】
Jino.【オレ、水には入らへん主義やから】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
in 石川。ここはジーノは残念ながらお留守番。
こういうところで遊ぶのは、大人になっても楽しい。
各所でちびっこたちのはしゃぐ声が聞こえる。
川の帰り道、その近くのお寺へ。
溶けそうに暑い日だったが、苔が美しい。
ここで肝試しがあるそうだ。スケールの大きさにどんな大会になるのか?
と興味は湧く。
「怖すぎるやろ」と父親がボソリ呟く。
昨年同様、今夏のお盆も暑すぎて
あまりどこにも出かけられず。
ジーノを連れて、近くの好きな公園にいくこともできなかった。
やはり秋くらいがいいだろう。
Jino.
【帰り道、SAにて休憩中】
遠くを歩く人や犬を眺めている。
Run Fukakita. | 22:53 |
Jino.【〜♫】
木陰が多いランは夏は助かる。
連れてくるのを迷ったが、今日はここなら大丈夫そうだ。
ランが近くなると車中ソワソワして待ち遠しかった様子。
出かける前、「ランに行くか?」と本犬に尋ねると、
『え?え?!えぇ!!もう一回言って』
と言うので、
もう一度「ランに行くか?」と聞く。
ジーノは少し黙ったあと、
座っている私の両肩に手をかけ、『ヤッター!』とジャンプする。
そのあと、ペロリと舌なめずり。
ん?ペロリ?と思ったが
どうやらわかっていたよう。
颯爽と車に乗り込んだ。
Jino & Boss.
Jino.【久々のラン、チョー楽しい〜!】
Yamato.
Jino.【失礼しますよってにー】
Jino.【暑いけど、ラン最高〜】
Yukichi.【ほんとにこんといて〜】
犬が苦手なパピーにもぐいっといくジーノ。
そっとしてあげて。
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Jino.【・・・】
疲れと楽しかったランのことを思い出しているのか。
帰ってから静かに悟りを開く、『無』ジーノ。
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