ルークとの最後の会話。 | 12:41 |
ルークがこの世から居なくなって、1年が過ぎた。
それでも我が家では、ルークの名前はよく出てくる。
残されたジーノもルークの名前にピクリと反応する。
そりゃあれだけ好きだったものなぁ。
Luke.
「ルークに会いたいな。ルークは今はどこにいるんかな?
もう生まれ変わったかな。
パパ、早く見つけてくれへんかな〜!」
ちびっ子が言う。
他人が聞くと、少し不思議な内容かもしれない。
ただ理由があるのだ。
Luke.
ルークが息を引き取った翌日。
犬仲間の1人が我が家を弔問してくれた。
手には花束とルークが好きなオヤツを持って。
動かなくなった、石のように冷たく硬いルークの側でしばらく座ったあと、
その人は大粒の涙とともにこんなことを言った。
「ルークが最後に言ったのは、ママすき、って。」
どうやら死んでしまった人や動物の声が稀に聞こえる、というのだ。
ルークが話しにきたと。
堰き止めていた涙が止まらなくなった。
最後、家族が出かけている際に亡くなって、
私がそのことをひどく悔やんでいることをルークは知ったというのか。
あと、、、
と少しトーンを変えてその人が続けた。
「あと、ルークが。ヤギミルク欲しいって。」
げげげ。
ほんまか、ルーク⁈
慌ててヤギミルクをルークに供える。
毎日大好物のヤギミルクを飲んでいたことは、家族以外知らないことだ。
そういえばその日はあげていなかった。
ジーノは先ほどからキョロキョロと部屋の天井あたりを何度も見ている。
おいおい、ジーノ。
ルークがそこにいてるんかいな?!
そして最後に。
ルークはすごく幸せだったみたいで、悔いのようなものは見えない。
で、次生まれ変わったら、パパが僕を見つけるはずやから、、、
とかなんとか言って消えていったわ、
と。
Luke.
る、るーく?
ちょ、ちょ、それまだ途中じゃない、話。
もうちょっと詳しく聞きたかったわ〜(泣
Luke.
というわけで。
我が家は特になんの信仰心もなかったが、
生まれ変わるルークをどうやらパパが見つけるらしいで、
ということになった。
最後にその人が風呂敷から壺を出して売りつける、
なんてことはなかったが、
「もう少しはっきりわかれば、お布施とかもらえるねんけどなぁ、ガハハ!」
と言ってその人は帰って行った。
Luke.
ちびっ子の中にもルークが過去のものではなく、
まだまだ心の中で継続中なのは、その人のおかげかもしれない。
それ以来、いろんな生き物がもしかしてルークなのでは?!
という思いがよぎることがある。
Luke.
ある日、部屋に入ってきたハエがなかなか出て行ってくれず、
一週間ほど住み着いた時があった。
その意思の強さに、
「これもしかしてルークなんかな?!」
と、ちびっ子が言った。
、、、違うと思うけど、なんかわかるぞ!
でも多分違う。でもわかる。
10日目頃に開けた窓から、とうとう彼はぷ〜んと旅立って行った。
「あ、やっぱり違ってんな。」
と母子で会話したのを覚えている。
何となく、いつか会えるのではないか、
と思えることは、とても自然と前向きにしてくれた。
いろいろな出会いと、それを引き寄せてくれたルークに感謝しかない。
Luke、ありがとう。
うみふろ、いや、うみふれ。 | 21:56 |
Jino.【海の匂い〜】
脚長アビたん。
Maron.
のれんのようにくぐる。
Jino & Vanira.
プリチリ。
Jino.【おっ、遊ぶか〜♫】
Jino.【え?!遊ばへんの??】
今日のバニラはすこぶる絶好調で、ノリノリでジーノを誘ってくるも、
ジーノもノリノリになると、そうでもなかったバニラ。
Vanira.
Maron.
Jino.
Vanira.
Vanira, Jino, Abi & Maron.
撮影になるとすぐあくびが出るジーノ。
Abi.
アビー!
で、振り返りの写真。
とにかく、ロングリードがからむからむ。
ここからはバニラ&マロン家の姉さんによる美しい写真たち。
Abi.
シンクロでも練習しているかのような美脚のアビー。
とにかくゴロゴロスリスリが大好き。
ワラがブラックジャック。
Vanira.
Maron.
Jino.
熱い眼差しの時は、、
おやつタイム。
イタグレ遣いのバニマロママ。
Abi.
Jino.
Vanira.
Luke.
ルークの一周忌。
仲間たちとイイ天気の中、楽しかったな。
日々。 | 14:38 |
Jino.【ん〜?】
飼い主のどちらかの手の中に、
オヤツがある。
どっち?
この二択で間違え続ける確率もなかなか。
ジーノ、ある種すごいな。
Jino.【だって〜】
早朝寝ていると、
リビングから呼ぶ声がする。
ワン!
はっきり目にひと鳴きし、あとは待つ気配。
おいジーノ。
朝ごはんには早いし、なにかあったのかなと
リビングに入ると、
ソファからベッドや毛布がズレ落ちている。
眠れないとのこと。
そのズレ落ちた所で、あと少し寝ておくれ、と思いながら、ベッドを直す。
ベッドメイクが完了すると、
お気に入りの小さなクマを咥えて、
ベッドでクルクルとまわりながら定位置へ。
毛布にくるまり、ふぅ〜っと安心した吐息が聞こえる。
そしてまた寝た。
Jino.【なんやったん?】
インフルの影響は長引き、
体力が戻るのにも時間がかかった。
いつもなら少しの合間でも散歩に、
と思ったがなかなか。
ジーノには申し訳なかったが、
かなり一緒にグウタラしてくれた。
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