今年は桜をたくさん感じた。
おやつを足下に置いて『待て』、
気になって気になってどんどん前屈みになっていく。
チューリップの赤がとてもきれいすぎてまぶしい。
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翌日は、真央ちゃんを誘って、どっか行きましょう!
こんなフラリとお家へおしかけ、付き合ってくれるお友達はたいへん貴重でありがたい。
各々自転車に乗り、上六あたりへレッツゴー。
真田幸村の像があるという公園を探して、ワンコ号は進む。
「真田幸村」を連呼しながら歩く真央ちゃんママ、無事発見しシャッターを切る。
どこもお花見の人でいっぱいだ。ここは地元の人がゆっくりじっくり楽しんでいるような所らしい。
ヨッと。
桜と写したらいいよ、とウチのコを抱っこしてくれる真央ちゃんママ。
トリミングしたハシには真央ちゃんママのがんばっている顔が写っていた。
『やっぱり、ボク重いですヨネ・・』
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散歩よりこっちがメイン?
Japanese Sweets & Cafe MARUFUJIの上本町本店へ行く。
テラス席は犬同伴OK。
真央ちゃんママが店内に注文しに行っている間、がんばって待つ。
待つ。
もはや隣に座っている実の飼い主には目もくれず、ひたすら店内に居る真央ママ&スタッフさんに熱い視線を送る。
持ち歩いているルークの座布団が今日はしっくりきている。抹茶色の和柄だ。
たまに『ピィ〜』とかすかに聞こえる。待ちきれない思いがもれている。
ペロリだ。美味しかった。
真央ママのかき氷も一口もらったが、これまた美味しかった。
このお店は女性向きかなと勝手に思っていると、チラホラ男性も入ってくる。
隣の席には若い男子が2人座った。
「お待たせしました」とお店の人が隣に運んできたお盆の上には、美味しそうなお団子がのっている。
おぉ〜とのぞくのは人間たちだけではなく、犬たちも同じだった。
ルークは自分が座っていたイスからジョジョに移動し、飼い主のヒザに乗り、なるべく男性に近づこうとしていた。
フフフと笑われるイタグレをまた自転車の前カゴに乗せて、帰り道を走る。
今度はほうじ茶のかき氷だわ!ともう今度のメニューを決める真央ちゃんママは颯爽と自転車で行く。
そんなママを私はよく見失う。
女性のフットワークの軽さを見習いつつ、またルークをいろんなところへ連れていこう。
いつも楽しい時間をありがとう。ルークはドキドキがいっぱいだ。