おすすめのHOTEIYAさんで、飼い主たちはブランチを楽しむ。
パンのいい匂いと
ミニピン・真央ちゃん&真央ママ、とルークにとっての大好物が勢揃いで、興奮が冷めるまで時間がかかった。
美味しくいただいた後はママチャリをすっ飛ばして、久宝寺緑地公園を目指す。
真央ちゃんを乗せた自転車は私の前を颯爽と走り続け、私の太ももは早々にスポーツモードに切り替わる。
なるほど、真央ちゃんママのスマートさの理由がわかった気がする。
大きなユーカリの木で真央ちゃんの十八番・ライドオンに挑戦する。
野性的な感じのポーズに自然となるため、ルークでもジャングル大帝風になる。
これは人でもかっこよく写るのかもしれない。検証はしていない。
真央ちゃんがツルツル降りる。
アー写のような二匹。
ヒップホップでも聞こえてきそうだ。
上を見上げると、この木はとっても高い。
が、分かれている部分は地面からすぐの低い位置なのだ。
どんぐりがたくさん落ちていた。
落ちてからずいぶん経つのだろう、踏むとカリッとコオバしい音がする。
2匹のリードはつながっている。
オヤツでドン競争をするも、なんだかまったりした感じだ。
この日はとにかくポカポカといい天気。
公園にかわいいミニピン2匹に会った。
1才のマロンちゃんと9ヶ月のパムくん。
みんな真央ちゃんママのおやつに夢中。
ひとつになれる大切な時間だ。
顔をなめて、年上へのあいさつ。
慣れたジャンプを見せてくれる。
ルークは2回に1回はロープをくぐって来る。
ヤギミルクで水分補給。
ルークもたっぷりいただく。
真剣な顔と無駄に口から流れるヤギミルク。
家で水を飲むときも同じ、胃に入った水と口の両側からこぼれる水の量は同じぐらいなのではないか、と思う。
床がビショビショになる。
この日、公園で一番輝いていたのはこの木だった。
そんな梅の木の下でツーショットを撮影する。
この後、真央ちゃんママは野鳥写真家と化し、見事素晴らしい写真をカメラにおさめる。
MOZU.
この日なんとなくおそろいの服だった二匹。
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この日の朝のこと。
私はブルーのロンTにベージュのサルエルパンツを着ていた。
さあ、出かけようと白のダウンのアウターを着る。
「ちょっと薄い人になってるよ」
ダンナさんから言われたコトバがそのとおりだなと思い、もう一度着替えに行く。
アウターを着たままの私、そのアウターを替える、という発想はなかった。
(上は白だから・・・下はちょっとパキッとした色にするか)
私が手にしたのは青のレギパンだった。
というわけで、ブルーマンはうまれた。
久宝寺緑地公園でポカポカ暑くなり、白のアウターを脱いだ時の驚きがわかるだろうか。
こういうおそろしいコーディネートが年に数回奇跡的に生まれることがある。こわい。
そして。
そんなブルーマンを助けてあげようと、やさしい真央ちゃんママが脱いで貸そうと思ってくれた服はブルーだった。
楽しいホッツキ歩きを教えてくれた真央ちゃん家にありがとう。