イタグレと。大阪で。イタリアングレーハウンドのルーク&ジーノと飼い主たち。

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    パンプキンベーグル。 16:27
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      それほど寒くないと思っていたが、公園に着いたとたん、

      空からはあられのような雪のような、とにかく冷たいものが音をたてて降ってきた。

      ルークのおでこがピンッピンッと軽くはじき返している。

      田舎のぼた雪とちがって、小さい粒は軽い。

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      今日はヌシは居ない。

      そのかわり、昨晩からの雨でできた大きな水たまりがあった。

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      せっかくなので、ルークのおやつ魚を買いに公園近くのお店にきたが、まだオープンしていなかった。

      土曜日タイムだった。

      行き当たりばったりの飼い主を見つめ、私がシャッターを開けるのを待っているようだったが、もちろんそういうわけにもいかずまた雪の中散歩に出る。

      なかなかあきらめきれないようだったので、帰りはパン屋さんへ寄り、いっしょにパンプキンベーグルを食べた。

      また今度魚を買いにこよう。3度目のシッパイ。
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      ひさしぶりの海ふれ。 14:14
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        ナイススタイルのベガくん。

        自称ビビリンチョ、しかし見た目はそんなふうに見えず男らしい感じ。

        久しぶりに会えてルークも嬉しいよう。

        ほかにもイタグレちゃんがたくさん居て、やはり同胞、気になるらしい。


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        この日はあたたかく、たくさんの犬達でいっぱいだった。

        テンションがあがったのか、たまに走ったり遊ぼうとしたりしている。よしよし。

        犬としては当たり前のことだが、最近人化しているので犬らしさを見れるとこちらもうれしい。

        そして、フェンス周辺のマーキングも忘れない。


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        最近は用事が続いて、ルークの留守番の回数が増えていた。

        申し訳ないと思う気持ちで、今日は用事のついでに連れて来た。

        あっという間に日が暮れてくる。

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        帰りはドッグランを出て、芝生のところで散歩する。

        こういう傾斜がやはり好物のようだ。

        ただ走ってくれるものの、リードありでは飼い主の足はついていかない。

        気持ちはとっても前向きなのに、足はもつれるばかりだ。



        私のスマホの調子がよくない。

        カメラを立ち上げた途端、シュンっと電源が落ちるようになった。

        ほとんど使いこなせていない私には、これ以上新しいものにする必要はないのだが。
         
        | お店・ドッグラン | comments(2) | - | posted by uno-craftman - -
        アピール。 17:29
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          タシカ・・


          エイエイ!


          ショワッと


          サササっ

          ・・・・・・・・・・・

          おやつがなかなかもらえなかったり、散歩の時間が遅かったり、とルークにとって待ち遠しい時間を超えてしまうと、こんなアピールになる。

          普段はしないのに、ぬいぐるみを振り回してみたり、チビッコが積み上げたブロックを鼻でツンと倒してみたり、そしてドアを開けてみたりと。

          今回開けた扉の向こうには人のトイレしかなかった。それでもアピールらしい。

          ひとりで留守番のときはおそらくしていないと思う。

          飼い主がいるのに思うようにいかないときのひとつのアピールなのだ。

          ま、ただ開けたいときもあると思うが。


          ・・・・・・・・・・・・・

             
          『また少し太ったんですって、ボク。』



          少し久しぶりのシャンプーをした。

          苦手なドライヤーが終わり、オヤツを待っている。

          ところが耳をクルンとされ、耳掃除が始まる。

          対価という感覚があるらしく、シャンプーは大きめのおやつがありそうな予感があるらしい。

          で、さらに耳掃除となればさらに?!と膨らんでいるよう。

          はい、ピカピカになりました。

          いつもどおりのおやつをあげる。

          アレ?と思っているのがなんとなく伝わってくるが、それでも喜んで食べくれる。
          | | comments(0) | - | posted by uno-craftman - -
          注射2本目。 22:52
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            sunday.

            人の多さで、今日はあたたかめの日なのだなとわかる。

            毎日散歩に出かけるので、境目があまりわからなくなってきている。


            この大きな公園に来るといつも通るルートがある。

            最近そこで、同じ場所に座っている人がいる。

            この季節にしては薄着のその人は大地を感じるように、おおらかに座っていて、まるで肩に小鳥がとまりそうだ。

            私だけではいはずだ。

            なにをしているのだろう?という疑問。

            大地を感じている、と言われてしまえばなんとヤボな質問だろう、今日も聞くことはなく通り過ぎる。




            ルークは公園へ入るなり、オシッコを袖にかけてしまって、腕まくり気味。

            ルークのあるあるだ。

            ウィペット用の服だから、むしろちょうどくらいになったかもしれない。

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            【エ?今から?】


            今日はご褒美が先。

            美味しいパンを食べて、この日は今年2本目の注射を打ちに病院へ行く。

            フィラリア予防の注射は、体重が増えていたので、価格は昨年よりも高くなった。

            それでも忘れっぽい我が家には、毎月薬を飲ませることよりも向いていると思う。
            | | comments(2) | - | posted by uno-craftman - -
            パンの食べ方。 14:40
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              カモにパンをあげるが、最近はこの白い鳥達にあっという間にさらわれてしまう。

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              昔、ゴトウクミコのチップスターのCMの食べ方に憧れた。

              それとは少し違うのだが、

              これだけ華麗にパンを食べる動物がいるだろうか。いいものを見させてもらったとうれしい。

              ただ、目的のカモにあげるまでに先に食べられてしまう。私はもうこれ以上ムリだ、がんばれカモ。


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              そのほかにも、パン待ちの生き物がいる。

              ブァサブァサと遠慮なく近づいてくるハトたち。

              ここまで図々しくこられると何がなんでもカモにあげたくなる。


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              こちらも熱い視線を送ってくる。

              あまりに夢中になってパンをちぎって投げるという行動をしていると、つい忘れてしまう。

              あ、と思い、もちろん覚えてるよといった感じで、ルークにも少しおやつをあげる。
               
              | | comments(0) | - | posted by uno-craftman - -
              予防接種。 23:37
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                すっかり日が暮れてしまった。

                混合ワクチンを接種しに、先生のところへ行く。

                待ち合いから診察室に呼ばれる。

                診察台の上でソワソワプリプリしながら、大好きな先生にあいさつしている。

                まるで、好きなアイドルに会えた女子のごとく、キャッキャッとした声が聞こえるようだ。

                やさしいトーンで静かにしゃべる先生と喜びを全身で表すルークの温度差がおもしろい。



                それでも診察が始まると、おとなしくしている。

                なにか始まる予感はあるらしい。

                針をさす瞬間に、「おやつを食べよう」と声をかける。

                目がぐっと大きくなりキラキラした瞳でこちらを見る。

                「よし、だいじょうぶ!」という先生の声とともに終了。

                ルークにあった緊張感がとけ、『オヤツは???』といった顔をしているが、それは置いといて。


                次はフィラリア予防、翌月は狂犬病予防とルークにとってはかわいそうな注射がつづくが、先生に会えるのはなんだかとてもうれしいらしい。

                飼い主としてはとても助かる。
                | | comments(0) | - | posted by uno-craftman - -
                共になく。 14:51
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                  昨日の夕方、部屋の中が急に黄色くなって、ベランダに出る。

                  ポツポツ降る雨の中、あわてて洗濯物を取り入れる。

                  黄金の夕焼けとその反対側には虹が出ている。

                  いつもと違う景色にしばらくボーッと眺めていた。

                  ・・・・・・・・・・・・・・・・・

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                  【元の位置からどんどんずれていく毛布】


                  ルークは寝床を取られようと邪魔されようと、迷惑そうな顔はするものの怒らない。

                  チビッコのテンションの上り下がりの幅に驚き、目を丸くしていることはある。

                  笑ったその次の瞬間には泣いていることもあるからだ。


                  ルークはウソ泣きには反応しない。

                  チビッコが本当に泣いている時、ルークは共に鳴く。

                  昔実家にいた犬が救急車の音が聞こえるたびに、遠吠えをしていた。

                  それに少し似ているが違う。甲高い声で、一緒にアウアウと泣いているようなのだ。

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                  自分がつらいときに一緒に泣いてくれる仲間はとても心強いらしい。

                  チビッコはルークが鳴いていることに気づくとパッと泣き止み、なにかを表現しにいく。

                  感謝の気持ちだろうか。

                  パパでもママでもできないことをやってくれるものだ。

                  でもその後すぐ、調子に乗ったチビッコに寝床を取られたりもする。
                  | | comments(0) | - | posted by uno-craftman - -
                  今年もがんばります。 16:03
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                    1年に1度神様の前に立って、お願いするのも申し訳ないし、小さいころから「今年もがんばります」と心で言う。

                    ルークとは元旦の朝から、風がビュンビュン吹き荒れる中、長居公園に行った。

                    新鮮な気持ちだ。

                    が、吹き荒れる北風にルークも走り出さずにはいられないくらい寒いらしい。


                    いつもよりグンと人が少ない。

                    犬にも会わない。この公園をすみかとするネコたちも見当たらない。

                    これぞ元旦か。ルークと行けるパン屋もやってない。


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                    ダンナさんの実家にルークも連れて少しの間帰省したが、残りの休日はいつもどおり。

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                    カモにパンをちぎって数日あげていると、覚えてくれたらしい。

                    バギーと犬を連れた群れに寄ってきてくれるようになった。

                    パンばっかりでいいのか?と思うようになった。

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                    白ミソのお雑煮や醤油味のお餅に少しあきたころ、スーパーに行くとみんな考えることは同じ。

                    おしるこの棚がカラッポだった。

                    それでもまだ残っていた缶詰のアンを買って、チビッコのお昼寝中に食べる。

                    こどものころは苦手だったアンコが今では好物だ。

                    今年もよろしくお願いします。
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