一回目のオウトが夕方ころ。
その夜にまた数回吐き、ゲーリーが始まった。
翌日にはかわいそうなくらい水便になり、吐くものもなくなって胃液を数回出す。
以前にもこういうことがあった。
これまでならこのタイミングで回復にむかっていたが、今回はなんだか違う。
少ししんどそうに毛布にくるまって体を休めている。
そして、自分がトイレを失敗したことにもシュンとしているようだった。
ただおやつの時間やゴハンの時間にはソワソワといつものようにせがんでくる。
あげるわけにもいかず、かかりつけの先生のところに連れていく。
胃腸がかなり荒れているということで、胃液の分泌を止める作用と抗生物質の注射を打ってくれた。
今回の思い当たることは、初めて食べたささみのおやつだった。
おそらくそれだろうと思う。ルークには合わなかったようだ。
うちのコはなんでも食べる、と思い込んでいた節がある。食べるけれど合わないことがある、ということだ。
ルークは久しぶりに会った先生にプリプリおしりを振って喜びを全身で表現していた。
ただその後、注射を打たれ、これから丸1日絶食と告げられているとは知る由もなかったと思う。
絶食後のルークは、たるんでいた背中が少し小さくなったとわかるほど(計ると500g減っていた)一回り小さくなっていた。
さあ今日からゴハンだという日、いつもよりずいぶん少ない量をさらに数回にわけて食べる。
写真はその初めて食べるときのものだ。
今日はもう普段の量を食べ、散歩もして、いつも通りのトイレもしている。
ただまだおやつはないままなので、本犬的にはとても物足りないようだ。
なぜくれないのか?若干飼い主フシンな空気をかもしだしている。
犬として元気でいられるようにこちらが気をつけないといけない。